結婚式と “白米”
2009年 08月 30日
結婚 という、 一生で一度しかない
大切な、ひととき。
教会で式を挙げて、出てくると、
“ライスシャワー”が・・・
披露宴の最後、ご両親に、
自分が生まれたときの体重分の
お米を渡す。
「こんな小さかった私を、
ここまで育ててくれて、ありがとう」
と。
2次会のお土産には、
小さくくるんだ、白米をプレゼント。
このように、結婚という行事と白米は切っても切れない関係です。
これはなぜでしょうか。
いろいろと説はありますが、
一般的には、
「米」という漢字は、バラバラにすると、「八」「十」「八」 = 「88」。
つまり、縁起のよい数字なので、使われることが多いようです。
特に、日本においては、
白米と言えば、昔から“豊かな証拠”。 そして米は“なくては生きていけない食べ物” です。
いわば、
命のつながり、幸せの証拠として、米が挙げられているのではないでしょうか。
ですから、日本において
お米をプレゼントとして用意する、というのには特別な意味があるのです。
また、先ほどご紹介した、披露宴の終わりに、ご両親にお米を渡す場合。
新郎が、新婦のご両親にお米をプレゼントする際は、
「米=生きていく上で欠かせないもの
=お嬢様のこと、一生食べるものには困らせません」
という固い意志が、
そして、新婦が新郎のご両親に渡す際は、
「一生、この方のお食事を作り続け、支えてまいります」
という意味がこめられているのではないでしょうか。
また、2次会でお友達にお米をプレゼントするというのは、
幸せ(=88)のおすそわけ、という意味がこめられているのです。
古風であるようだけれども
いま、改めて見直されている、日本の伝統についての、ご紹介でした。
大切な、ひととき。
教会で式を挙げて、出てくると、
“ライスシャワー”が・・・
披露宴の最後、ご両親に、
自分が生まれたときの体重分の
お米を渡す。
「こんな小さかった私を、
ここまで育ててくれて、ありがとう」
と。
2次会のお土産には、
小さくくるんだ、白米をプレゼント。
このように、結婚という行事と白米は切っても切れない関係です。
これはなぜでしょうか。
いろいろと説はありますが、
一般的には、
「米」という漢字は、バラバラにすると、「八」「十」「八」 = 「88」。
つまり、縁起のよい数字なので、使われることが多いようです。
特に、日本においては、
白米と言えば、昔から“豊かな証拠”。 そして米は“なくては生きていけない食べ物” です。
いわば、
命のつながり、幸せの証拠として、米が挙げられているのではないでしょうか。
ですから、日本において
お米をプレゼントとして用意する、というのには特別な意味があるのです。
また、先ほどご紹介した、披露宴の終わりに、ご両親にお米を渡す場合。
新郎が、新婦のご両親にお米をプレゼントする際は、
「米=生きていく上で欠かせないもの
=お嬢様のこと、一生食べるものには困らせません」
という固い意志が、
そして、新婦が新郎のご両親に渡す際は、
「一生、この方のお食事を作り続け、支えてまいります」
という意味がこめられているのではないでしょうか。
また、2次会でお友達にお米をプレゼントするというのは、
幸せ(=88)のおすそわけ、という意味がこめられているのです。
古風であるようだけれども
いま、改めて見直されている、日本の伝統についての、ご紹介でした。
by thekottystyle
| 2009-08-30 18:12
| MY 食育