節分いろは① ~鬼は外!福は内!~
2007年 01月 25日
1月のお正月の行事がおわると、次に近づく行事は
そう、2月3日の「節分」。
節分とは、「季節の移り変わる時」という意味です。
本来は1年で4回(立春・立夏・立秋・立冬)
節分はあるわけですが、
春が1年のはじめと考えられていたことから、
節分=“春の節分”
と伝えられました。
■豆をまく訳
節分の豆は、炒った大豆。
なぜ大豆なのか?なぜ、まくのでしょうか。
室町時代より、宮中行事として追儺(ついな)という厄払いの一つとして、「豆打ち」と呼ばれる豆をまく行事がありました。
この名残だといわれています。
■鬼退治する訳
日本の伝説には、沢山のワルモノがいますね。
鬼ももちろんですが、悪い神様・うそつき・いじめっこ・・・
でもなぜ“鬼”が選ばれたのでしょう。
「おに」という日本語は「陰(おん)」に由来します。
「陰」は形の見えない災害、病、飢饉などを指し、
これらは鬼の仕業と考えられていたのです。
豆を鬼にぶつけるということは、
邪気(=鬼)を払い、福を呼びこもうということなのですね。
■なぜ炒った大豆?
ひとつずつ解明しましょう。
□『豆』の訳
魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつける
魔を滅する(魔滅=まめ)
といった意味があります。
□『大豆』の訳
大豆は昔から神様への供え物として使われてる位、
霊的な力が宿ると信じられていました。
□『炒った』大豆の訳
「炒る」=「射る」という考え
ふぅ~ん。
いろいろと、一つの行事にしても
いろんな背景があるのですね。
さあ、今年の節分は、
きっと新しい一年が素晴らしいスタートを切れるように
願いをこめて豆を投げましょう!
鬼は外! 福は内!
こいこいっ!
そう、2月3日の「節分」。
節分とは、「季節の移り変わる時」という意味です。
本来は1年で4回(立春・立夏・立秋・立冬)
節分はあるわけですが、
春が1年のはじめと考えられていたことから、
節分=“春の節分”
と伝えられました。
■豆をまく訳
節分の豆は、炒った大豆。
なぜ大豆なのか?なぜ、まくのでしょうか。
室町時代より、宮中行事として追儺(ついな)という厄払いの一つとして、「豆打ち」と呼ばれる豆をまく行事がありました。
この名残だといわれています。
■鬼退治する訳
日本の伝説には、沢山のワルモノがいますね。
鬼ももちろんですが、悪い神様・うそつき・いじめっこ・・・
でもなぜ“鬼”が選ばれたのでしょう。
「おに」という日本語は「陰(おん)」に由来します。
「陰」は形の見えない災害、病、飢饉などを指し、
これらは鬼の仕業と考えられていたのです。
豆を鬼にぶつけるということは、
邪気(=鬼)を払い、福を呼びこもうということなのですね。
■なぜ炒った大豆?
ひとつずつ解明しましょう。
□『豆』の訳
魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつける
魔を滅する(魔滅=まめ)
といった意味があります。
□『大豆』の訳
大豆は昔から神様への供え物として使われてる位、
霊的な力が宿ると信じられていました。
□『炒った』大豆の訳
「炒る」=「射る」という考え
ふぅ~ん。
いろいろと、一つの行事にしても
いろんな背景があるのですね。
さあ、今年の節分は、
きっと新しい一年が素晴らしいスタートを切れるように
願いをこめて豆を投げましょう!
鬼は外! 福は内!
こいこいっ!
by thekottystyle
| 2007-01-25 23:39
| MY 食育